会社は対外的な営利活動によって得た利益を出資者(社員という)に分配することを目的とする団体(営利団体)です。
社員への利益の分配は、剰余金の分配という方法によるのが通常ですが、残金財産の分配という方法によってもかまいません。
*会社法で「社員」と言う場合は、出資者である構成員を指します。通常の用語のサラリーマン(従業員)のことを指すわけではありません。
*株式会社の場合は、社員は株式を買うという方法で出資をするので、株式会社の社員のことは特に「株主」と呼びます。
Posted by 現役講師 at 12:43
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会社法の意義