資本金の意義
「資本金」とは、会社財産を確保するための基準となる一定の計算上の金額のことをいいます。
株主は有限責任しか負わないので、会社の債権者にとっては会社財産が唯一の担保となります。そこで会社の債権者保護のために、資本金の制度を定めて会社財産を確保しようとしています。
資本金の額は、登記と貸借対照表の公告又はその要旨の公告で公示されます(登記・会440、911‐Ⅲ‐⑤)。
この資本金の額は、設立又は株式の発行に際して株主となる者が当該株式会社に対して払込み又は給付をした財産(現物出資の場合)の総額です。
ただしその2分の1を超えない額は、資本金として計上しないことができ、その場合はその額は資本準備金として計上しなければなりません(会445‐Ⅰ~Ⅲ)。
株主は有限責任しか負わないので、会社の債権者にとっては会社財産が唯一の担保となります。そこで会社の債権者保護のために、資本金の制度を定めて会社財産を確保しようとしています。
資本金の額は、登記と貸借対照表の公告又はその要旨の公告で公示されます(登記・会440、911‐Ⅲ‐⑤)。
この資本金の額は、設立又は株式の発行に際して株主となる者が当該株式会社に対して払込み又は給付をした財産(現物出資の場合)の総額です。
ただしその2分の1を超えない額は、資本金として計上しないことができ、その場合はその額は資本準備金として計上しなければなりません(会445‐Ⅰ~Ⅲ)。
Posted by 現役講師 at 15:00
│株式会社の特色